鴨川ホルモー

「ねえ、一つだけ、お願いがあるんだけど」
彼女はぼそっとつぶやいた。
「え?何?」
俺は思わず引き込まれるように彼女の顔に耳を近づけた。
「今度……」手元を見つめたまま、彼女はかすれた声を発した。「どこか遊びに……連れてって……くれない?」
「え?」

ホルモーって何?と引っ張られているうちに楽しくなってしまった。ホルモオオオオ!不器用な恋模様がとても面白かった。欲を言えばもうちょっと発展させてくれれば・・・と思ったけど、彼女が可愛かったのでよしとする。→ 感想