2009-08-24 オウガにズームUP!(3) book ☆☆☆ 穂史賀雅也 「はい、じゃあルールの説明をしまーす。今からユージちゃんにあたしたち二人を食べて貰いまーす」 アリアンナは言った。 「一口ずつ食べて、どっちがクルルちゃんか当てたらあなた達の勝ちでーす」 「な、なにそれ……」 女の子達の気持ちがちょっとわかりにくいなあと思いつつ、まったり恋愛模様が楽しい。でも一番よかったのは、番外編的な最後のお話しかな。先生に恋した少年の思い。届きそうで届かない距離感が切なくも温かかった。→ 感想