2009-08-31 煙突の上にハイヒール book ☆☆☆☆ 小川一水 「……思い出を味わおうとしたのね」 「思い出も、後悔もです」 「後悔があるんだ。ロボットなのに」 「ロボットだからこそ、後悔があるのです」 一人乗りの空飛ぶ飛行機。ネコの冒険ミッション。雪の日の人型ロボット。限界を逆手に取るロボット。パンデミックと疑似家族。少し心痛むところもあったけど、優しい物語でした。いろいろニヤリとさせられて、とてもよいです。→ 感想