アクセル・ワールド(3) 夕闇の略奪者

「傷とは、つまり欠落です。大切なものが欠け落ちてしまった心の穴です」
スカイ・レイカーがぽつりと答えた。
「空疎な穴を抱えて、怒るか、恨むか、絶望するか。あるいは再び高みに手を伸ばすか。その選択が、アバターの有様を決める」
「手を……伸ばす?」
「そう。つまり<希望>です。心の傷とは、望みの裏返しでもあるのです」

ここで続くのか!先輩が修学旅行でいない間に、妙なヤツに目を付けられてしまいましたが、カリン塔よろしく修行をして後一歩ってところで……相手が一枚上手ってことか。何やら組織だったきな臭さも感じるので、続きが待ち遠しい。先輩が戻ってくればきっと……!→ 感想