GLASS HEART グラスハート

「日が昇ったら、どっかの路上に行って、歌おうか。そしたらフルコーラス聴いてくれる?きみ感激して泣くんじゃないかな」
「泣かないよ」
意地を張った。
藤谷も向きになって、
「絶対に泣くよ!きみが泣くまで歌うのをやめない!」

つい最近コバルト版を読んだばかりなのに、読み始めたら止まらなかった。→ 感想