沙漠の国の物語 かさなる輝跡

「あんたがいないと駄目だ」
本当に?もし都合のいい夢なら、どうせなら、もうちょっと聞きたい。
「あんたがいないと何も意味がない。あんたの傍にいたい。あんたが……」
どうしよう。もしかして本当に、これ以上の夢が、
「好きだ」

後手に回りながらも、大丈夫だと思えたのは、これまで関わってきた人が集まってくれたからだと思います。ラビサの眠りと目覚めはちょっとアレだったけど、ジゼットの思いが甘く届く素敵なラストでした。→ 感想