れでぃ×ばと!(11)

「まあ、別にわたしは、それでも構いませんよ?結果的に比べられるセルニアさんが少し不憫に思えますけど」
「あら、それを言うのは私の方ですわ。朋美さんの審美眼が疑われる結果になるだけなのは明白ですもの」
「ふふ……セルニアさんったら、冗談が下手ですね?笑わせるのではなくて笑われてしまいますよ?」
「その調子で最後まで笑っていられるといいですわね……!」

秋晴のことで「らしくない」状態になる朋美にニヤり。セルニアとの競争意識は良い感じになってきたなあ。でも僕はセルニアを応援する。四季鏡の話は、秋晴ドッキドキ展開が最高でした。ところで、これまで鈍かった秋晴がようやく、自覚しはじめたように思いますが、どうなっていくのかしら。→ 感想