神去なあなあ日常

「山は近寄りがたくて恐ろしいばかりじゃない。だれも見ていなくても、こんなにきれいなものを、毎年ちゃんと実らせる」

都会から山奥へ。高卒男が林業を従事する村に放り込まれるお話し。面白かったー。はじめは脱走を考えるぐらいイヤイヤだったのに、山の魅力に惹かれていき、そこにいる人々に惹かれていき。なあなあというやり取りは、のんびりしたようにも思うけど、温かいものを感じるなあ。でも一番印象に残るのは、山の魅力です。自然の怖さと美しさもさることながら、神様との繋がりをいろんなところに感じて、ぞくぞくする。そりゃこんなところで過ごしてたら、山を愛しちゃうよ!男衆の化け物っぷりにニヤリとしつつ、見習いさん頑張れと応援したくなるお話し→ 感想