2010-09-07 暴走少女と妄想少年 book ☆☆☆ 木野裕喜 「で、よ!善一君にお願いがあるの!」 「な、何でしょうか?」 身を乗り出して詰め寄ってくる利美さんは真剣だ。無下に断れる雰囲気じゃない。 「善一君、武瑠が学校で友達が出来るよう計らってあげて!」 あまりラブコメって感じがしなかった前半でしたが、食べ物で釣りながらクラスメイトと関わらせていくうちに、お調子者の白柳とバカコントして、内気でたゆんでちょっぴりBとかLが好きな伊波さんが側にいてくれるようになって……友達っていいなと思いました。→ 感想