鏡の国の王太子殿下

「ま、そんなに深刻に考えなくても。結婚してみて、嫌なら離婚してしまえばいいんですよ」
「……あまりにも軽すぎない?精霊のくせに」
「なぜ?わたくしは、知っているだけですよ。誰と結婚しようが、ご主人様、あなたの価値は変わらないと」

ああもうじれったい!自分のきゅんとする思いが何なのか分からないとかもう!素直になれない不器用な二人の恋の行方にニヤニヤする。→ 感想