毒吐姫と星の石

「……ねぇあたし、どこまで」
そして唇を奮わせながら、血を吐くように言った。
「あたし、あいつらに、どこまで道具と思われているの?」

毒のような言葉で身を守ってきた少女が、異形の王子との出会いから変わっていく。その信頼が素敵だった。そして、懐かしき人の再会に嬉しく思いながら、ちょっと泣いとく。→ 感想