2010-11-07 毒吐姫と星の石 book ☆☆☆☆☆ 紅玉いづき 「……ねぇあたし、どこまで」 そして唇を奮わせながら、血を吐くように言った。 「あたし、あいつらに、どこまで道具と思われているの?」 毒のような言葉で身を守ってきた少女が、異形の王子との出会いから変わっていく。その信頼が素敵だった。そして、懐かしき人の再会に嬉しく思いながら、ちょっと泣いとく。→ 感想