丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ

「どうしてそんなにまで支配したいんですか?」
「決まっているだろう?」暴君が朗らかに笑う。
「世界は美しい。その世界を、私は人間から取り返したいのさ」

個性豊かな部員たちの交流模様が面白くてニヤニヤしてたら、オカルトと触れ始めるにつれてうっすらと不安が漂ってきて、その正体が見えたとき、衝撃を受ける。予想外なところからやってくるなー。人の闇に薄ら寒いものを感じながら、丘研の存在がどこか温かく感じる不思議。→ 感想