神と奴隷の誕生構文(3)

「分からんな、セレィ。おまえは理不尽なことを言っているぞ」
「理不尽だと?一体どこが――」
「大陸をひとつに纏める手段が、どうして征服であってはならんのだ?」

面白かった!クルァシン不在の中、サーリャの頑張りが素晴らしかった。まったく罪な男だ、クルァシンめ。中盤以降の怒涛の展開は、たくさんのことが詰め込まれていましたが、テンポよく進んでいくので一気読みでした。これは続きが楽しみでならない。→ 感想