2011-02-14 アイドライジング! book ☆☆☆☆ 広沢サカキ 「……私、分からなかった」 かすれた声で、ようやく言葉を継ぐ。 「私が今もてはやされて立っている場所は、サイちゃんがたくさんたくさん努力してもたどり着けなかった場所だってこと」 これは面白かった。きっかけはどうあれ、アイドルを目指し、華やかなステージと、その裏にある多くの人の苦しみを知って、なおアイドルを続ける真っ直ぐな少女の思いが素敵でした。→ 感想