ひきこもりの彼女は神なのです

「簡単に言うとね」
てとらさんは眠そうな目をさらに細めて笑った。
「このニュートラルハウスの住人のほとんどは、人間たちが?神?と呼ぶレベルの存在なのです!」

神様とか妖怪とか、人あらざるものと人が共存する街で、ハーフの男の子が、神様たちが集まる寮に住むお話。もうちょっとほのぼのしたお話しになるのかなと思ったけど、思ったよりダークだった。でも、人だからこそ間違えるし、人だからこそ取り戻せるというお話は良かった。→ 感想