魔石の伝説(3) 魔道士の務め―「真実の剣」シリーズ第2部

「誰があなたを死の運び手と呼んだのです?」
「誰も。ぼくが自分でそう名乗ったんだ。それがぼくのしていることであり、それがぼくという存在だから。ぼくは死の運び手だ」

エイディの過去がやりきれない。力があるというだけで……というのをみると、魔道士になることを拒むリチャードの気持ちも分からんでもない。ただ、事態はどんどんと闇に傾き始めているから、どうなってしまうんだろう。宮殿も闇の信徒が少しずつ勢力を広げてるみたいだし。ドキドキだ。→ 感想