2011-06-15 アイドライジング!(2) book ☆☆☆ 広沢サカキ 「そもそもずっとアイドライジングで勝利し続けていくことなんて無理な話だ。敗北はいつか必ず経験しなくてはならないことなんだから。そこから得るものは必ずある。今回もあの娘は全力でぶつかって、全力で負けてくるはず。きっといい経験になる」 これはよい友情ものでした。ライバルのふたりがタッグを組むことになり、息が合わずに辛酸を舐めることもあったけれど、共に過ごして、相手の思いを知り、お互い信頼を築き上げていって……最後に笑顔で喜べるようになったことが、本当に良かった。→ 感想