2011-09-30 神様のメモ帳(8) book ☆☆☆☆ 杉井光 「なんのために?」 「なんのために、って」 「いや。すまない。これはなかば自問だよ。わからないんだ。ぼくらは今だれのために探偵をするんだ?」 四代目がメインとなるお話。繋がりのある短編集はコミカルなものからシリアスへと変わり……不器用な二人が、ぶつかって、また杯を交わす。その展開が良かったです。→ 感想