さがら総

変態王子と笑わない猫。(3)

「少しきつく当たりすぎていたかもしれません。反省するです。わたしは先輩がどんな人だろうと、いつも先輩の味方だということ、覚えておいてください」 女の子たちはみんな可愛いかったけど、ちょっとごちゃごちゃしてたかなー。→ 感想

変態王子と笑わない猫。(2)

「いくら送ってもらっても、先輩がずっといてくれるわけではなりません。いつか必ず帰らないといけなくなるではないですか」 「それはそうかもしれないけどさ……」 「中途半端に近づいたぶんだけ、辛くなることもあるですよ」 鋼鉄の王のターン!ウインクして…

変態王子と笑わない猫。

「先輩は建前がないと、不器用すぎるのです。こんなことでは女子にどんどん嫌われてしまうです。大変です」 腰に手を当てて、懇々と言い聞かす格好の筒隠。 「このままでは見ていられません。仕方ないので、先輩を助けてあげます。建前を不要にする人を一緒…