2010年4月29日の日記

一日ゴロゴロしながら本を読んでた。ほんとそれしかやってないので書くことがない。
先日の土日は、本がほとんど読めなかったので、なんか久しぶりに読書漬けになった気がする……けど、こうなると、感想とか書かないで、がーーーーーって読みたくなるなあ。感想書くことを前提に読んでいるから、読書メモとか取ったりしてるので、読むスピードが落ちるし、感想書くから読む時間無くなるし(ぐちぐち)。
そこまで頑張って感想書かなくてもいいんだから、肩の力を抜けよと思いつつ、また書いてる。なんか修行してるみたいだ。頭の切り替えをしたい。

ちなみに今日読んだ本は、「始皇帝暗殺」「花姫恋芝居 美姫と二人の覇王」「文学少女と恋する挿話集3」「ぼくこい」の四冊。具合悪くてちょっと寝てたので思ったより読めてない。これから感想書いて、もう一冊本を読みたいけど……できるかしら。つーか、昨日立てた「一日一冊単行本」が早くも崩れようとしてるので、何とかしたい。

桜嵐恋絵巻 遠雷

……ああ、そうか。
相手のために、何かしたい。
どんなに小さなことでもいい。頼ってほしい。
互いに同じことを思い、望まれれば、持てる力のすべてで応えてきた。
でも。
「……結局、一緒にいられれば、それでよかったんだ」

ちょ、ここで終わるか!ああ、もう、せっかくの蜜月が、たったひとつの出来事から崩れてしまうなんて……わかっていたけど予想以上だった。逢いたいと不意に出てくる思いが切ない。それにしても、次から次へと手を打ってくる相手に雅遠はどうするのか楽しみ。→ 感想

たんぽぽのまもり人

「教える。励ます。温める。共に楽しむ。笑う」セオンは言った。
「ガーディアンであるおまえが翼のために出来る最善の行為は、それだ。ずっと、最後まで、力の限りそれを続けることなんだよ。……忘れるな」

人の成長を見守るガーディアンの物語。素敵だった。涙ぐんだ。ひとりの少女をみつめて、一緒に泣き、一緒に笑い、共に成長して行く姿が温かい。でも、少女が恋をしてからは切なくて……辛かった、苦しかった。それだけに、最後、もしかしてと思う展開に、嬉しくて涙しました。→ 感想