2006-04-25 喪の女王1 流血女神伝 book 須賀しのぶ そう、全てはいつわり。 自分が男の前で服を脱ぐときは、全てそうせねばならないからするだけだ。 もう二度と、恋などしない。 女としてのバンディーカは、夫を殺して玉座についた時に死んでしまった。 だから彼女は喪服を纏う。夫と、自分が手にかけた多くの人々と、そして自分自身を悼むために。 何より、二度と道を誤るまいという戒めのために。 ついに始まる最終章第一巻 → 感想