2006-05-31 鋼鉄の白兎騎士団Ⅱ book 舞阪洸 まだ間に合う。間に合うはずだ。 いま適切な処置を施せば、団へのダメージは最小限で済むだろうとレフレンシアは読んでいた。しかし、これ以上放っておけば腕の一本程度では済まなくなる。手足すべてを切り落とすようなことになれば、団の再生は生半可なことでは利かなくなる。 腕の一本。 さすがのレフレンシアも、事態の深刻を読み違えていた……。 期待に胸が膨らむシリーズです → 感想