骨牌使い(フォーチュン・テラー)の鏡2

「善きことは善きことに。悪しきことは善きことに」
そっと、アトリは口ずさんだ。
「物語はつねに、最良の結末を。あなたの未来の物語を語ってしんぜましょう」
「いったい何なんだ。それは」
ぼんやりしていたロナーが問いかける。
「占い師の口上よ。聞いたことない?」

盛り上がってきましたよ! → 感想