2006-06-22 風、天を駈けよ ソードギャラクシ book 荻野目悠樹 「意見を言えというなら」 スケザは正面に向きなおった。 「いけば危ないとか、可能性は低いとか、やっても無駄とか、そんな気持ちで動かぬのは小人のやることだ。なんとしてもやらねばならぬなら、結果や生命など顧みることなく、なすべし」 一同の顔が同時にひきつったのを感じた。 「わたくしが小人だというのですか!」 「それはこれからの行いにかかっていよう」 もう一捻り欲しかった。個人的には野望円舞曲の続きを……→ 感想