夢の涯 封仙娘娘追宝録・奮闘編4

殷雷は真顔で腕を組んでいた。
和穂には殷雷の態度の理由がよく判らない。
「どうしたのよ、殷雷」
殷雷は呆れた声で言った。
「お前にゃ、敵わないよ」
「? なにが?」
「いいから起きろ、婆さんよ」

「夢の涯」で涙がでました。この短編は倍のお金を払っても読む価値があります。 → 感想