2006-10-13 二四〇九階の彼女 book 西村悠 丸く収まる?気楽なものだな、小僧。おそらく、あの二人はこれから苦難の道を行く。この決断を後悔する日もあろう」 「……可能性を選ぶって、そういうことだろ。自分がいいと思ったことをやるんだ。先のことは誰にもわからないから、未来に絶望があっても、今に希望が持てるなら、それでいい」 切なく悲しい、でも希望の見える物語。 → 感想