2006-12-13 哀しみキメラⅢ book 来楽零 「あのさ!」 勇輝は大きな声を上げた。 「俺結局ほとんど何の役にも立たなかったし、むしろ迷惑かけたけど。それでも、俺、あんたたちと一緒に戦えてよかった。すっごい経験だった」 勇輝の目が微かにうるむ。 「あんたたちは、俺の勇者だよ」 こうきたか!と唸りたくなるすばらしさ → 感想