パレドゥレーヌ 薔薇の守護

でもたぶん、自分ひとりではできない。エクレールに励まされ、アストラッドが引っ張ってくれ、ヴィンフリートに認めてもらって ― それでようやく前に進める気がする。
「私には、勇気をくれる人たちがいる」
つぶやいてフィーリアは目を閉じた。
「殿下」
「私もそうなりたい。私も、皆の勇気になりたいの」

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