ユーフォリ・テクニカ ― 王立技術院物語

「言うのを忘れてたけど……」
ふとネルが口を開いた。
「……よくやった。おまえはうちの誇りだよ」
「え……」
まったく卑怯な不意打ちだった。いつもこうなのだ。ほかのどんな人も……こんなずるいことはしない。ほんとに、ずるい……

がんばる人のがんばる小説。素敵でした。 → 感想