王女グリンダ 上

「王女!」
「リィだ。ここで働くからには、おれのことは名前で呼べと言っただろう?」
緊迫の声を発したシェラに対して、振り向いた王女は微笑さえ浮かべていた。
「後悔なさいますよ。わたしの命を奪わなかったことを」

「あなたはわたしが殺してさしあげます。必ず」

デルフィニアの第二部から始まるって感じですね。 → 感想