ブレスレス・ハンター3

「今日死んでいく者に、同じ事を言えるのか!今日の不正が原因で明日死ぬ者に、胸を張ってそれを言えるのか?」
「言える」
優殻は、答えた。
「胸を張ってじゃない。恥じるよ。土下座だってする。だけど、俺にはそれしか言えない。その重みを抱えて、あがき続ける。それが、俺の選択だ」

もうちょっと深く掘り下げてほしかったなあ。少し不満の残る最終巻でした。→ 感想