神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと

「コジ。あの晩お前が指摘したこと、すべてとは言わんが、当たっている。オレの中にも迷いはある。だが、その迷いすら、結局はひとつの物差しに過ぎん。そして、偉大なる音楽の前に、すべての物差しは平等だ」
「……老人たちの演奏に劣ると聞いて、ムキになっていた男の台詞とは思えんな、サリエル?」
「虎よ。ひとつの物差しにあえて拘るのも、『人間臭さ』というものだ」

これはすばらしい!特にあざのさんの物語は、はげしくおすすめ。三田さんもよかった。ラボさんは……すごいね。→ 感想