キルゾーン 嘘

「余計なことを」
ラファエルの唇から、静かな声がこぼれた。マックスは耳を疑った。今までのラファエルからは考えられない、低い、そして非常に耳に残る声だった。
「余計なことを。彼には一生、おまえたちとかかわりになってほしくないと思っていたのに」

信頼が心の痛みに変わるとは思わなかった。追い討ちをかけるようにラファエルがアレしちゃったので、今後キャッスルがどうなっていくのか、怖いです。→ 感想