2008-02-27 キルゾーン 嘘 book ☆☆☆ 須賀しのぶ 「余計なことを」 ラファエルの唇から、静かな声がこぼれた。マックスは耳を疑った。今までのラファエルからは考えられない、低い、そして非常に耳に残る声だった。 「余計なことを。彼には一生、おまえたちとかかわりになってほしくないと思っていたのに」 信頼が心の痛みに変わるとは思わなかった。追い討ちをかけるようにラファエルがアレしちゃったので、今後キャッスルがどうなっていくのか、怖いです。→ 感想