グランドマスター! 道連れは王子様

「認めない!」
「認めるべきです」
感情をみせてハルセイデスはつよく言い返した。
「あのひとはばかで、秘密主義で、ひとを怒らせる天才です。そして他人の尻をさわりまくる変態だ」
正確には、シーカが執着しているのはハルセイデスの尻であるが。
「それでもこいつらには慕われているんです。その意味を考えてみていただきたい」

笑いが止まらない楽しさでした。そろそろ二人の気持ちを……とか思ったりしますがさて。 → 感想