2008-03-12 キルゾーン 罠 book ☆☆☆ 須賀しのぶ 「あなたの言いたいことはわかってるわ。くだらない感傷だと言いたいんでしょう。それは一番よく私がわかっているのよ。オブライエン少将もアレクも、そうした感傷だけで動くほど甘い人間じゃないってことはね」 ひとつため息をつき、目線を落として彼女は続ける。 「それでも、私はそう思いたかったのよ。皆が、あなたという絆でいつまでもつながっていると。サウツのことをいつまでも覚えているのだと、信じたかったの」 こっち側から動いてくるとは予想外でした。さー、いけ、キャッスル隊! → 感想