彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく

尚書は若い王が嫌いじゃない。うまく育てば、いい王になるかもしれないとも思う。
でも、もう遅いのだ。
駒はそろい、時はきた。
藍楸瑛が紫劉輝に夢を見るように、孫陵王は旺季に王の夢を見る。
弱い者が切り捨てられることのない優しい夜の夢を、見るのだ。

黎深・絳攸様物語りもひとまずおしまい。これで、藍、紅がアレですか。さて、次は? → 感想