2008-04-30 彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく book ☆☆☆ 雪乃紗衣 孫尚書は若い王が嫌いじゃない。うまく育てば、いい王になるかもしれないとも思う。 でも、もう遅いのだ。 駒はそろい、時はきた。 藍楸瑛が紫劉輝に夢を見るように、孫陵王は旺季に王の夢を見る。 弱い者が切り捨てられることのない優しい夜の夢を、見るのだ。 黎深・絳攸様物語りもひとまずおしまい。これで、藍、紅がアレですか。さて、次は? → 感想