黒水村

「だから道だよ。俺らが車で通ってきた道がストンと途中でなくなってやがった。山道が崩れて寸断されたんだ」
ゆらぎが両拳で畳を叩きつける。
「じゃあ、アタシたち帰れないってこと?」
ハハハハハハハハ。
片平先生が笑い出した。
「これで、もう逃げられないってわけね!ハハハハッ!」
「先生っ!しっかりしてっ!」

つまらなくはないんだけど、いろいろ物足りなかった。スーパーナチュラルなところが、クーンツっぽいだけに、もうちょっとスピード感があるのを期待してたのかも。 → 感想