2008-05-23 黒水村 book ☆☆☆ 黒史郎 「だから道だよ。俺らが車で通ってきた道がストンと途中でなくなってやがった。山道が崩れて寸断されたんだ」 ゆらぎが両拳で畳を叩きつける。 「じゃあ、アタシたち帰れないってこと?」 ハハハハハハハハ。 片平先生が笑い出した。 「これで、もう逃げられないってわけね!ハハハハッ!」 「先生っ!しっかりしてっ!」 つまらなくはないんだけど、いろいろ物足りなかった。スーパーナチュラルなところが、クーンツっぽいだけに、もうちょっとスピード感があるのを期待してたのかも。 → 感想