幻想譚グリモアリス 1 されど魔刃の名のままに

「菓子が欲しいとダダこねて、オレを人界へ密航させたり。面白い芸をやれとか、説教を変わりに聞いてこいとか、無茶を言って困らせてくれたり。わがままで、高慢ちきで、手のかかるお子様だ。それでも―」 軋軋はにやっと自嘲ぎみに笑った。 「アンタが、オレの姫さんだ」

一からかと思ったけど、記憶喪失ネタをうまく絡めてますねぇ。面白かったです。でも、初めてこれを手に取った人はどうなんだろ。 → 感想