めしあのいちにち

「わたしや蛍雨や、ほかのみんななら……悩んでもいいわ。でもあんただけは、めしあにいちばん愛されているあんただけは、すべて吹っ切って、めしあの手を掴もうとしなさいよ!余計な面倒はわたしたちが片付けてあげるから!だって、ほかのだれでもない、あんたが……めしあのあの手を、最初に掴んだんでしょう!?だから―」

「めしあの手を掴むのは、あんたじゃなきゃ駄目なのよ、保……!!」

一冊の中で何度にっこりさせられたことか。ちょっと切なく、とてつもなく温かいお話でした。→ 感想