2008-07-28 悪霊とよばないで book ☆☆☆☆ 小野不由美 「だって『おこぶさま』って……」 「海から流れ着いた流木。形が仏像に似ているから祠を建ててこれを祀る。『えびす』だ。堂々たる『マレビト』だよ」 言ってぼーさんは苦い顔をする。 「綾子の忠告どおり寝てりゃよかった。俺たちは神サンを相手にしなきゃならんらしいぜ」 ナルが、ナルが!いや、それよりも初の活躍を見せてくれた綾子が最高だったことをいうべきか。次で終わりだなんてさびしいよ。→ 感想