失恋竜と契約の花嫁

(俺が守らなくては、、あの娘は死んでしまうかもしれない)
無意識のうちにそんな思いを胸に浮かべてから、メリルは、愕然とした。
(守る、だと……?)
この自分が、他の誰かを、よりによって人間なんかを、守りたいだなんて。
(気でもふれたのか、俺は)

最近、男のツンデレの魅力もわかってくるようになりました。人間ごときがと言っていた竜が、だんだん落ちていく姿にきゅん。 → 感想