さよならピアノソナタ 3

「同士蛯沢は、『続けたい』と言ったんだ」
先輩がぼくの胸にとんと指先をたてる。
「それ以上に力強い言葉は、どこにも存在しない。本人がそう望んでいるなら、大丈夫。そのために我々はいつでも手を貸せる。なにがあっても」

ようやく二人の関係が始まりそうかな。にしても、先輩が格好いいなあ。 → 感想