黒猫の愛読書(1) THE BLACK CAT’S CODEX 隠された闇の系譜

「俺は本の探偵。それは嘘じゃない。俺の目的は本を探すことだ。しかし俺が探しているのは、そんじょそこらにある普通の古本じゃない」
え?と綴は思わず顔を上げた。続いて出たコウの言葉が綴の耳で反響する。
「呪いの本だ」

本をめぐるお話ではあるんだけど……バトル中心だったこともあって、イマイチのりきれなかった。呪いの本という謎物語中心にしてくれたらもっと好みにあったかもしれない。→ 感想