お隣の魔法使い 語らうは四季の詩

「では、メアリー、これをお願いします」
あたしは、まじまじと、その注文書を見てみた。
『注文書。手作りクッキー。製造元メアリー・フィールズ』
「注文を受けてくださいますか」
「もちろん。でも、高級品だから、お値段は高いわよ」
「では、とってもおきのお茶でどうでしょうか」
「それなら十分だわ」

お隣にはいつも不思議がいっぱいです。とても楽しかった。 → 感想