2008-09-19 レヴィアタンの恋人 4 book ☆☆☆ 犬村小六 「レヴィアタンの旗をフォックスが運んでくる」 「……おい」 「逃げないでキリヒト。もう一度翻すの、みんなと掲げたあの旗を」 「……おい!」 「誓いを忘れないで。近衛三兵団は永劫にレヴィアタンの旗のもとに」 タマの口が唖然とひらいた。なぜ三〇年前に交わしたその誓いをユーキが知っているのか、理解できない。 比較的まったり展開ながら、ターニングポイントになりそうなお話だなあ。さて、タマとユーキの行く末はどうなる? → 感想