赤いくつと悪魔姫

「おれ、鳴美の一件のとき、気をつけろとかもう関わるなとか、お前に言ったろ」
うつむくハヤトをそっと包むような声。
「あれってたぶん、どっかで予感してたんだと思う」
「何の予感?」
「お前がいつか、ここじゃないどこかへ帰ってく予感」

二章までは良かったんだけどなあ。雰囲気がだんだんと壊れてしまうのと、展開展開でぶつ切り感があって、イマイチだった。 → 感想