2008-09-19 赤いくつと悪魔姫 book ☆☆ 清水マリコ 「おれ、鳴美の一件のとき、気をつけろとかもう関わるなとか、お前に言ったろ」 うつむくハヤトをそっと包むような声。 「あれってたぶん、どっかで予感してたんだと思う」 「何の予感?」 「お前がいつか、ここじゃないどこかへ帰ってく予感」 二章までは良かったんだけどなあ。雰囲気がだんだんと壊れてしまうのと、展開展開でぶつ切り感があって、イマイチだった。 → 感想