風の邦、星の渚 【レーズスフェント興亡記】

「僕からも礼を言う」
「何に?」
「彼女を助けてくれたことを」
れー図画淡い苦笑のにじむ声で言った。
「助けずにはいられなかった。……いえ、助けたくなってしまったのよ。ずっと昔から、利用されるのはいやだと思っていたのに」

町を作り上げていく軌跡に、熱いものを感じるお話でした。最高傑作級! → 感想