火の国、風の国物語 5 王女勇躍

「よろしいのですか?」
「は?」
ジェレイドは小首をかしげた。
「すいません、どういうことでしょう?」

「私を止めるのにたった一万でよろしいのかと、そう申し上げているのです」

クラウディアの誇り高さと、クラウディアを守るときのアレスの恰好よさに、しびれまくりました。このふたりには結ばれてほしい……と切に願いたくなります。 → 感想