鬼切り夜鳥子(4) 聖邪が街にやってくる!!

「ちょっと〜、なんで、そこでQの話になるのよ。されてません。してません。私たちは、まだそういうんじゃなくて……清く明るい交際なの」
「アレレ?オヤオヤ?なぜだろう、桂木駒子の心拍数が急上昇!!」
三ツ橋は、手を伸ばし、駒子の耳たぶを軽くつまむ。
「体温も上昇。耳の毛細血管、さらに膨張中。さあ、みんなでこの急激な変化が起きた原因を考えてみよう。ヒントは『まだ』」

最終章スタート。甘いイヴの夜のはずが一転して切なく……。続きが気になってしょうがない。 → 感想