火の国、風の国物語 6 哀鴻遍野

「いえ、僕は部隊を送り込むとは言っていませんよ、最強の兵を送ると言ったのです。僕たちは共に所有しているではないですか、たった一人でありながら、何十、何百という敵と対等に戦える兵を」
「……まさか」
「そうです。<風の戦乙女>と、<赤の悪魔憑き>ですよ」

停戦交渉で主導を握るクラウディアに拍手!最後の無双っぷりは相変わらずすごかったけど、その登場シーンには不覚にも涙ぐんだ。→ 感想